DB-16Pビデオ編集システム用オーディオ・ミキサー DB-16P Digital Production Audio Mixing Console |
製品概要 | | オタリ「DB-16P」はビデオ編集機からの制御(ESAMプロトコル)が可能な小型デジタル・コンソールです. クロスフェード・フェーダー・リンク,3バンドEQなど,求められるすべての機能を19インチ・ラック・サイズの小さなボディーに凝縮.リニア編集のあらゆるニーズに応える,オタリの自信作です. 主な特長- AES/EBUデジタル入出力を標準装備:ビデオ・プレーヤーとデジタル接続することにより,オリジナルの音質を損なうことなく編集作業を行えます.
- 『A/Bロール編集』に最適化された入出力構成:2台のビデオ・プレーヤーからの出力信号(4チャンネル・デジタル×2)と2系統のステレオ・オーディオ信号(2デジタル・ステレオ入力+1アナログ・ステレオ入力から2系統を選択)をミキシングして1台のビデオ・レコーダーに出力(4チャンネル・デジタル)できます.
- 各入力チャンネルにコンプレッサーと3バンドEQを装備:各入力チャンネルにコンプレッサー,3バンドのイコライザー,分解能0.1 dBのチャンネル・フェーダーを装備.リニア編集のあらゆるニーズに対応しています.
- フェーダー・リンク機能:ビデオ・プレーヤーの4出力チャンネル間のレベル差を正確に伝えるため,同じ入力グループ内のフェーダーをリンク可能.同じ入力グループ内の任意のフェーダーをグループ・フェーダーとして使えます.
- チャンネル・パラメーターのコピーが可能:イコライザー,コンプレッサー,入力ディレイなどのチャンネル・パラメーターは他のチャンネルにコピーが可能.フェーダー・リンク機能と併用すれば4入力チャンネルをまったく同じ設定でミキシングできます.
- 最大99シーンを記憶可能なスナップショット:各チャンネルの設定をスナップショットとして保存し,4チャンネル単位で呼び出せます.また,スナップショットのデータはシリアル端子を介して外部PCに保存でき,PCで編集したデータをコンソールに戻すことも可能です.
- 3種類のトランジション・モード:マニュアル=2本のトランジション・フェーダーを使って手動でクロスフェードを行います.
ノーマル=デュレーション(トランジションの長さ)とトランジション・カーブを設定し,STARTボタンを押してクロスフェードを行わせます. オート=フェード・インおよびフェード・アウト信号のデュレーション(開始時刻にオフセットも設定可能)とトランジション・カーブをあらかじめ設定しておき,エディターからの制御信号に従ってトランジションを自動的に行います. - 充実したレベル表示:ピーク・ホールドおよびクリップ・ホールド機能付きの40セグメント×4チャンネルのLEDバーグラフ・メーター
- 標準19インチ・ラックに組み込み可能:ラック・マウント・ブラケットは標準付属品に含まれています.
注:エディターからのリモート・コントロールが行えるのはオート・モードのみです. 最長デュレーション設定は約3,900フレームです(30 fpsでは約130秒,25 fpsでは約156秒に相当). 最新取扱説明書を見る(PDFファイル(3MB)) |
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