DX-5Uメモリー・レコーダー DX-5U Monaural USB Memory Recorder |
サポート情報:DX-5Uソフトウェア更新歴:V1.01 最終更新日:2007-04-12 | DX-5UのソフトウェアV1.01をリリースしました.[2007-04-12] | V1.01での変更点(V1.00からの) | 不具合項目の修正
- プログラムの冒頭に音が入っていると冒頭から無音で重ね録音しても完全に音を消すことができませんでした:重ね録音の場合,音の繋ぎ目がノイズにならないようにクロスフェード処理を行っているため,前の音がクロスフェードしている区間は完全に消すことができません.冒頭ではこの処理が不要のため,クロスフェード処理を行わないように改善しました.
- キュー/フレーズ番号が0000の位置でもあたかもマークA/B/Cが機能しているかのようにマークのランプが点灯していましたが,実際はゼロの位置にはマークがつけられませんのでランプが点灯しないように改善しました.
- 新規録音のときのプログラム/セクション番号が間違って表示されることがありました.通常の場合は間違って表示されることはありませんが,プレイリストから削除されたプログラムのファイルがメモリー上にある場合などにメモリー上の全ファイルを参照して間違った番号を表示していました.
- フォーマットした時,システム予約クラスターの値に誤りがありましたので修正しました(この値の誤りで特に不具合が生じているわけではありません).
- プログラムの末尾でノイズが再生される場合がありました.通常の録音再生動作では発生しませんが,PC上でファイルをコピーしたものを再生すると発生するケースがありましたので改善しました.
- FULLやERASEの表示を消せない場合がありましたので修正しました.
- キュー/フレーズ情報のデータに異常があるとファイルを読み込んだときにハングアップする場合がありましたので,データの信頼性をチェックするように改善しました.
| 機能の追加
- FAT32に対応しました.前バージョンでも一応FAT32でフォーマットしたメモリーを読むことはできましたが,動作が遅くなって実質的に使えるものではありませんでした.また,2ギガバイト以上のメモリーはフォーマットすることができませんでした.
今回のバージョンでは動作速度を改善すると共に2ギガバイト以上のメモリーをFAT32でフォーマットして使えるようにしました. しかし,基本的にFAT32を使用するとメモリーの記録位置を管理するための情報量が多くなるため,動作速度の低下は免れません.注意して使用してください.また,PC上でメモリーをフォーマットする場合,FAT32を指定すると小さな容量のメモリーでも動作速度が低下しますので,できるだけDX-5Uでフォーマットすることをお薦めします. - 時間のかかる処理を行っているときはタイマー表示部を点滅させるようにしました.
- サンプル周波数22,050 Hzのモノラル録音のファイル以外は認識させないようにしました.
- 録音途中で停電に遇った場合にすべての録音が無駄にならないように,1分間隔でファイルを仮保存する処理を追加しました.ただし,いかなる状況下でもファイルが復元できるとは限りません.
| V1.01ソフトウェア・ダウンロード
- V1.01ソフトウェアの圧縮ファイル(ファイル名pg_c78.lzh,約341KB)をダウンロードする.
【Windowsマシンをお使いください】ブラウザやそのバージョンによって操作方法は異なりますが,例えばInternet Exprolerの場合,上の行を右クリックして現れるポップアップ・メニューから「対象をファイルに保存」を選びます.「保存する場所」をPCのデスクトップ等に指定し,「ファイルの種類」を[すべてのファイル]にしてください.pg_c78.lzhというファイルができます. ダウンロードしたソフトウェア・ファイルのファイル名に「.txt」という拡張子が追加されていたら,ファイル名から「.txt」の部分を削除してください.
- ダウンロードした圧縮ファイルを解凍する.
pg_c78.motというファイルができます.
| あとはDX-5U取扱説明書の「9.4“ソフトウェアのバージョンアップ操作”」を参照してアップデート作業を行ってください. このソフトウェアのバージョン表示は「101」,IDは「65E8」です. |
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