トップへ戻るhome
DX-5Uメモリー・レコーダー
DX-5U Monaural USB Memory Recorder
参考資料(この製品の製造・販売は終了しました)
【主な特長】 | 【仕様】 | サポート情報
サポート情報:DX-5Uソフトウェア更新歴:V1.03
最終更新日:2007-10-24
DX-5UのソフトウェアV1.03をリリースしました.[2007-10-24]
V1.03での変更点(V1.02からの)
不具合項目の修正
  • プログラム(WAVEファイル)をすべて削除してから新規録音をするとプログラム番号が001からでなく002から始まる場合がありました.これはリジューム・モードをオン(背面DIP SW3をON)で使用したときに,最後のプログラムを削除する処理でファイル名がプレイリストから削除されていなかったためで,これを修正しました.
  • プログラムの末尾から上書き録音を開始して直後に再生するとノイズが出るときがありましたので修正しました.
  • プログラムのヘッダーが破損して再生できなくなってしまうことがありました.ヘッダーが破損するとDX-5Uではプログラムとして認識しなくなりますのでファイルが消えてしまったような状態になります.直接の原因はまだ不明ですが,ヘッダーを記録するときにデータの信頼性をチェックして異常がある場合は書き込みを行わないようにしました.
  • 再生の途中でブザーが鳴ってエラーとなり,その後動作不能となることがありました.プログラムの長さがある条件に合致したときの処理に不具合があったためで,これを修正しました.
  • CFカードを使用したときに動作異常を起こすことがありました.CFカードのアクセス時にタイムアウト・エラーが発生するものがあったため,タイムアウト時間調整を修正しました.
  • キューにマークを立てた場合,DAISY変換機能で変換したデータがDAISY図書作成ソフトウェアで読むことができませんでしたので,読めるように修正しました.
機能の変更
  • キュー/フレーズ番号の最大値を4,000から9,999に変更しました.キュー番号が4,000以上になるとデータのファイルが新しいフォーマットになり,旧バージョンのソフトウェアとは互換性がなくなります(データ・ファイルのファイル名拡張子は「.WQE」になります).
  • キューの区切り検出時間を0.3秒/0.4秒の切り替えから,0.3秒/0.5秒の切り替えに変更しました.背面DIP SW2をONで使用すると区切り検出が0.5秒になります.
機能の追加
  • 「マークにジャンプ」を実行したときにジャンプしたキューを一時的に再生する機能を追加しました.再生範囲はそのキューかもしくはキューが長い場合はDX-5Uのメモリーに読み込まれた範囲までです.
  • 連続録音を可能にしました.これはプログラムの容量が4GBを超える場合やキュー番号が最大値を超える場合はプログラムを新しくして録音を継続する機能です.
  • キューの長さが3.2秒以上になった場合は自動的にマークC(マーク)をキューに立てる機能を追加しました.この機能は背面DIP SW4をONにすると動作します(旧バージョンのソフトウェアでは4番スイッチはキュー検出の有無に使用していましたが,キュー検出はつねにオンになります).
V1.03ソフトウェア・ダウンロード
  1. V1.03ソフトウェアの圧縮ファイル(ファイル名pg_c78.lzh,約375KB)をダウンロードする.
    【Windowsマシンをお使いください】ブラウザやそのバージョンによって操作方法は異なりますが,例えばInternet Exprolerの場合,上の行を右クリックして現れるポップアップ・メニューから「対象をファイルに保存」を選びます.「保存する場所」をPCのデスクトップ等に指定し,「ファイルの種類」を[すべてのファイル]にしてください.pg_c78.lzhというファイルができます.
    ダウンロードしたソフトウェア・ファイルのファイル名に「.txt」という拡張子が追加されていたら,ファイル名から「.txt」の部分を削除してください.
  2. ダウンロードした圧縮ファイルを解凍する.
    pg_c78.motというファイルができます.
あとはDX-5U取扱説明書の「9.4“ソフトウェアのバージョンアップ操作”」を参照してアップデート作業を行ってください.
このソフトウェアのバージョン表示は「103」,IDは「8361」です.