PD-20B放送局用2チャンネルMOディスク・レコーダー/エディター
PD-20B 2ch MO Disc Recorder/Editor |
製品概要 |  |
オタリ「PD-20B」は放送局の6 mmアナログ・テープ・レコーダーの代替機となるべく設計されています．PD-20本体，コントローラー，VUメーター，モニター・スピーカー，ライン制御パネル等をオタリのアナログ・テープ・レコーダーBTR-10Jタイプの筺体に収納しました．PD-20Bはエディット・コントロール・パネルの種類によって二つのモデルがあります．
PD-20B-E 編集室向け．CB-170エディット・コントローラーを搭載
PD-20B-P オンエア・スタジオ，アナ・ブース向け．CB-172エディット・コントローラー（ボタン数は少ないが使える機能はCB-170と同じ）を搭載
主な特長- 2入力，2出力，内部的には4音声トラック
- AES/EBUデジタル・インターフェイスおよび2チャンネル・アナログ入出力
- 5種類のサンプル・レート（48，47.952，44.1，44.056，32 kHz）
- オタリの8チャンネルMOディスク・レコーダー/エディターPD-80とファイル互換
- 録音，再生，±12.5%ピッチ・コントロールの他に様々な編集機能とオフラインの処理（時間軸圧縮/伸張，ピッチ・シフト，時間軸反転）が可能
- L/R微調ノブ付きの大径入出力レベル制御ノブ：アナログおよびデジタル入出力のレベルを制御します
- オンエア・スイッチ付きのライン出力と専用のモニター出力を装備
- Lチャンネルの音声を両チャンネルから出力させるMONOスイッチ搭載
- アナログVUメーターと内蔵モニター・スピーカー
- パラレルI/Oと汎用ファンクションI/Oを搭載
- クロック同期源：デジタル入力，VIDEO，WORD
- チェイス・シンク源：LTC，VITC
- SVGAモニター用ビデオ回路内蔵
仕様 | システム | | 形式 | 光磁気ディスク・レコーダー/エディター | | 録音時間 | 60分（ステレオ，44.1 kHz，640 MBディスク） | | 量子化 | 16ビット | | A/DおよびD/Aコンバーター | 20ビット |
| 2チャンネル・アナログ・オーディオ入出力（ライン＆モニター） | | 形式 | トランスフォーマーレス・アクティブ・バランス | | 入力インピーダンス | 10 kΩ | | 出力インピーダンス | 60Ω以下 | | 負荷インピーダンス | 600Ω以上 | | 基準レベル | +4 dBu（デジタル・ゼロの15 dB下） | | 最大入力レベル | +26 dBu | | 最大出力レベル | +24 dBu | | コネクター | XL タイプ |
| 2チャンネル・デジタル・オーディオ入出力 | | 形式 | EIAJ CP-1201 / IEC 958 AES/EBU | | 入出力インピーダンス | 110Ω，パルストランス付き | | コネクター | XLタイプ |
| 性能 | | 周波数特性 | 10 Hz〜22 kHz±0.5 dB（Fs = 48 kHz） | | S/N比 | 90 dB以上（DINオーディオ・フィルター使用） | | 歪率（THD + N） | 0.01%以下（0 dB，1 kHz，80 kHz LPF） | | ダイナミック・レンジ | 95 dB以上（EIAJ，1 kHz，-60 dB，A-wtd） | | クロストーク | 85 dB以上（1 kHz） |
| その他 | | 電源 | 単相AC100〜240 V，50/60 Hz | | 消費電力 | 80 VA | | 動作環境 | 気温 5〜40℃，湿度 20〜80% | | 寸法（H×W×D） | 830×635×700 mm（モニターは含まず） |
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仕様は予告なく変更されることがあります． |
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