音圧プローブProbes
音圧プローブとはWHAT IS A PROBE?
超音波測定器の音圧プローブは、超音波測定器本体につなげる超音波センサです。
音圧プローブは、大別して平均型と部分測定型の2種類の型があります。
1.平均値型---ステンレスの丸棒やステンレスの板の、測定時に洗浄液から出る上側にPZTセンサを取り付け、 下の部分を洗浄槽の中に入れ、丸棒や板の洗浄液内の部分全体で、超音波振動を拾う方式。洗浄液に入れた部分の縦方向の平均値が測定出来ます。 2.部分測定型---ステンレスの筒の先端に音響的に絶縁したステンレスのステイを置きそのステイにPZTセンサを取り付け、先端部分の狭い範囲の超音波を測定します。
棒型プローブ(平均値型)BAR PROBE
◎標準的なプローブです ◎ステンレス部分を洗浄槽に入れて測定します ◎PZTを丸棒のリード線側に配置。丸棒に当たる超音波の平均値を測定します ◎棒の長さを変更することも可能です(オプション) ◎サイズ:先端Φ12×160 mm
板状プローブ(平均値型)PLATE PROBE
◎ステンレス部分を洗浄槽に入れて測定します ◎PZTを板のリード線側に配置。SUS板に当たる超音波の平均値を測定します ◎別売のフックで槽壁に掛けて24 時間測定出来ます(オプション) ◎板の形状を変更し、狭い場所に入れて測定することも可能です(オプション) ◎サイズ:150×15mm、板厚5 mm
管型プローブ(部分測定型)TUBLAR PROBE
◎ステンレス部分を洗浄槽に入れて測定します ◎管先端にPZTを取り付けていますので、深さ方向の音圧測定も可能です ◎標準サイズ:Φ16×600 mm ◎管の長さが指定可能です(オプション)(100〜900mmの範囲で管の長さを選べます)
端子箱型プローブ(部分測定型)BOX PROBE
◎超音波槽に直接ねじで固定するプローブです ◎管先端にPZTを取り付けています ◎減圧水槽、常圧水槽に固定し、常時音圧を監視できます ◎プローブ径:Φ 16×27 mm長さは指定可能です(オプション、25〜900 mmの範囲で管の長さを選べます)
(NOTE)
※表示部一体型ソノセーバーW,H、ソノセーバーDX3-2以外は同じコネクターですので共通プローブとなります。 ※用途に合わせて、様々な形状のプローブを製作致します。コード長の変更も承ります。 ※金属イオンを嫌う洗浄環境用として、石英ガラス製の棒状プローブと板状プローブを特注品として用意しております。